キャラの活動をしている演者やスタッフは、基本的にキャラ活動を本業としているわけではありません。もちろん自治体、企業、団体のキャラとなると、そこに所属している人が演者やスタッフとなることは多いと思いますが、ほとんどの人達は本業の合間にキャラ活動をしています。
予算やスポンサーがいないキャラにとって、活動資金をどこから捻出するかが最大の問題です。グッズ販売をしたり有料イベントを開催したりしてどうにかやりくりをしているというのが現状のようです。
裕福な家庭だったり、会社の社長とか収入の多い職業だったらまだしも、手持ちの資金だけでは立ちゆかないキャラがほとんどだと思います。貯金を切り崩して身銭を削る人も多いと聞きますので、かなり苦しいのではないでしょうか。
では、キャラ活動をしている人達の中で、本業としていたり、本業に頼ることなく活動している人はいるのでしょうか。
実は、キャラ活動を本業にしているキャラはいます。法人化して会社としてキャラ活動している人がいるのです。具体的な状況を知らないので詳しいことは分かりませんが、会社を立ち上げるまでには色々と苦労したんだろうなと思います。
本業ではないものの、キャラ活動だけで生活できているであろうキャラがいます。もう知らない人はいないであろう、人気の梨の妖精ふなっしーです。
ふなっしーは、キャラ活動をする前にしていた仕事を辞めているわけではなく、今は休業してキャラ活動に専念している、と聞いたことがあります。
元々東日本大震災がきっかけに活動を始めたと言うこともあり、収益の一部を色んなところに寄付しているそうです。ふなっしーだからできることかも知れません。
また、ヒーロースーツなどを制作する造形工房の人達が、自分たちでキャラを作りイベントに出演する、なんてこともあります。工房を宣伝する意味合いが強そうですが、だとしてもいいアイデアだと思います。
あとは、活動が認められてスポンサーが付いた、というキャラもいます。売り込みやセルフプロデュースが上手な人だと、企業の目に留まることもあるんですね。ふなっしーもそれに当たるのではないでしょうか。
このように、余程経済力がなければ、個人の力だけでキャラ活動はできないと思います。人気が出てギャラの発生するイベントに多く出演するとか、何か付加価値が付いてスポンサーになってくれる企業が出てくるとか、そうでもないと、いつか辞めなければならない状況に陥るかも知れません。
もし、キャラ活動だけで生活しようと思っている人がいるなら考えてからにしてもらいたいです。キャラファンとしても、軽い気持ちでキャラになって立ちゆかず早々と消えるなんてことになって欲しくないからです。
それでも強い信念や夢を持ってやりたいと言うなら、その活動に共感できたら応援します。ファンを大事にしているキャラは長続きしているように思います。だから、ファンを大事にして欲しいと想います。
ファンは好きなキャラを率先して宣伝します。それを見た企業などがスポンサーに付いたり仕事を斡旋してくれたりするかも知れません。採算度外視でもやりたいというなら、ファンを大事にするキャラになってください。
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