日本のゆるキャラ文化は世界に受け入れられるか…結構人気です

日本に存在するキャラたち、ご当地キャラなどを含めたゆるキャラ文化は、日本に受け継がれている文化の延長線上に出てきたものだと思っています。

日本のマスコットやアニメのキャラクターは世界中で人気ですよね。実は、ゆるキャラも結構人気だったりします。アジア圏では日本のキャラを招待してのイベントも開催されています。

代表的なのが台湾でしょうか。台湾ではゆるキャラがブームが起こっているそうです。元々日本のキャラの人気はありましたが、ここに来てゆるキャラも人気なのだそうです。

台湾で人気なのは、やはりくまモン、ふなっしーといった、日本でも人気のキャラです。台湾を訪れた際の様子は、日本でもテレビで紹介されていました。

台湾でもゆるキャラが誕生していて、台湾のご当地キャラとして来日して台湾のPRもしています。郷土愛があってゆるい、典型的な「ゆるキャラ」といった見た目でした。

香港でも日本のゆるキャラは人気です。特にふなっしーは「ふなっしーフェアin香港」と称してイベントが開催されました。ふなっしーはどの国でも人気ですね。

ここで、海外のキャラ事情について少しご紹介します。海外にも着ぐるみキャラは多数います。ただし、ご当地キャラ、というくくりではあまり見かけないようです。

日本のキャラと比べると、丸っこいものより、動きやすさを重視したのか妙にリアル感のあるキャラが多いかなと思います。お国柄なのでしょうか。

アメリカですと、やっぱり外せないのはディズニーのキャラですよね。ディズニーランドに行けば必ず会えます。日本でもディズニーリゾートに行けば会うことができます。

ユニバーサルスタジオのキャラも外せません。ユニバーサルはアニメ映画を多数制作しているので、映画に登場したキャラが多数います。日本にも大阪にUSJがあります。

このように、子ども向け作品のキャラや、野球やバスケにもマスコットキャラが多いのがアメリカの特徴ではないでしょうか。近年はメジャーリーグに在籍している日本人が多いので、野球中継でよく見かけます。

海外には、漫画やアニメのキャラの着ぐるみ方が多いかも知れません。ムーミンやピーターラビット、といったところが有名だと思います。

日本で開催されている「ゆるキャラグランプリ」にも、世界中からキャラが参加しています。台湾を始めとしたアジア圏、北欧や中東からもエントリーされています。

海外にも浸透しているゆるキャラ、日本人から見るとビックリするような容姿のキャラもたくさんいまが、逆に新鮮だったりもします。今後、日本のキャラもどんどん世界に紹介されていくといいなと思います。

もう一つ、LHも海外でも人気です。海外では元々日本の特撮ヒーローが人気で、それも相まってLHにも目を向ける人が増えています。マーヴェルなどのヒーローとは違った魅力があるのでしょうね。

ふわモフ系キャラと比べ、海外でメジャー系じゃないLHのようなキャラはほとんど聞かないので、今後増えていったら面白いなと思います。

ゆるキャラに興味がある人は、是非こういった海外のキャラにも目を向けてみてください。探してみると、各国独特の面白いキャラクターがたくさんいますよ。